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土井 隆義 |
価格:¥ 504
納期:通常24時間以内に発送
人気ランキング : 32325位
定価 : ¥ 504
販売元 : 岩波書店
発売日 : 2004-09 |
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教育の根本を直さなければならないのか |
まさか個性を煽られているとは知りませんでした。
確かに昔の詰め込み教育は、
工業社会のために人を規格品にするためのものであり、既に破綻しています。
これから必要な教育は、
不確実な将来に向けて自分の力で考え、行動し、成長していく人を育むものであるべきです。
そのためにはできるだけ沢山の種類の経験をし、成功したり失敗したりしながら、
自分の個性を見つけだし、それを磨き続けることが不可欠です。
人間の脳はとてつもなく複雑ですので、人類が60億いても個々人で異なります。
従って、個性は必ずあります。
それをじっくり見つけることが必要です。
しかし、個性を煽られているのであれば、おかしなことになります。
個性を見つけろといわれるだけでは、何も生まれません。
昔の「勉強しろ」のキーワードが変わっただけではありませんか。
要するに教える側が何も理解していないということです。
教育とは何かについて根本的な見直しが必要でしょう。
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今の学生達が置かれている現状 |
社会がおおよそ完成し若者が思い切り社会に貢献できるスキマの少ない
今の日本。その狭いスキマの中でいかに生きていけば良いのか、この先
大人になったらどんな努力をすれば報われるのか?を模索しているのが
今の学生達だと思う。努力したくない訳ではない。努力したのに報われ
なかった親を見、何とか早期に自分らしさを発見して安心したいという
焦りが大いにあると思う。その焦りの中に若さというパワーが注入され
て昨今の事件へと発展してしまっているのではないかと感じた。大人か
らは奇異に見えるパフォーマンスでも何か表現しておかないと不安でし
ょうがない。そういう切実な心境を垣間見ました。
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「個性」ってなんだろう |
「個性」を見つけ出すことを煽られて「成長」の観念がわからない子どもたち。
最近子どもたちの犯罪。
色々原因は論じられているけど、果たしてどうなのだろうか?
近頃の子どもは本当に問題をかかえているのだろうか?
社会が子どもたちに何を期待してしまったのかを考えさせられる本。
文章が難解でないので読みやすい。
「オンリーワン」が大事だと言われてるけど、
自分には個性なんてものがない気がする。
そう思って悩んでいる人に読んでもらいたい。